緊急事態宣言 解除方針

5月14日に緊急事態宣言が解除される方向で進んでるみたいですね。

北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫の8都道府県以外の39県で解除されるとのことです。

群馬県の山本知事は解除しないで欲しいと要請してましたが、そのようにはならないのでしょう。

本当に解除をしていいのでしょうか？

メリット、デメリットは2点です。

解除のメリット：経済活動が行える 解除のデメリット：再度感染爆発が起こる可能性がある

これは解除しなかったときはメリットとデメリットが逆になります。

本当に難しい問題です。

最近よく言われている、コロナで人が死ぬのか、経済で死ぬのか。

本当に難しい問題だと思います。

正解は誰もわからないでしょう。

なので完全に私の考えだけを書きたいと思います。

私は今週で解除するのは反対です。

緊急事態宣言は各都道府県知事に法的力を持たせることができます。

知事が特に問題なく経済活動をしていいと言えばすればいいのです。

しかし、緊急事態宣言がなければ知事が要請することに法的根拠がなくなります。

また国民の方々は今月末までの自粛はしょうがないと思っていました。

それが段々と緩くなっていき、解除されるかも？感染者が減ってきたからもういいんじゃない？

確実に気の緩みが出てきてます。

もし解除され、また感染爆発が起こって緊急事態宣言が出されたときに皆さんはもう一度自粛できますか？

恐らくできないでしょう。

当然できる人たちの方が多くいるでしょう。

しかし、経済的理由やモラルの欠落などの理由から自粛できない方たちも多くみられると思います。

一度でた気の緩みはなかなか引き締めるのに時間がかかります。

「どうせまた終息してくでしょ」

「私一人くらい関係ないし」

「前回だって自粛してない人いたよね」

韓国でも中国でもドイツでも再度感染が広がっています。

だからせめて今月いっぱいはこのまま宣言を出し続けていいと思っています。

しかし一日でも早い経済活動は大切です。

ですが日本で緊急事態宣言を解除するのであれば、しっかりしたルールを強制力を持たせ作る必要があります。

強制力がなければ必ず馬鹿が出てくるから。

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