昔々の思い出話。

昔々の夏の日に近くの大きな公園でブルーシートだけを広げて、友達数人と一晩過ごしたことがありました。

大体夜10時くらいから始めて、日が昇るまでは帰らないと決めてやったのを覚えています。

しかし、当時は携帯でユーチューブをみたりする文化もあらず、数時間もすれば暇になってしまいました。

やることはなんもないし、帰りたいけど決めたから帰らない。

ただただ暇でしんどいだけ。

そんな夜でした。

でもまぁ暇でも夜は明けるわけで、時間が過ぎてだんだんと明るくはなって日が昇りました。

その時見たブルーシートのみで寝泊まりしてる光景はただの不良者たちの集まりでした。

結局、日が昇れば「なんだったんだこの時間は」なんて言いながらすぐに帰宅しました。

しかし、今もその友達たちとは飲んだりして集まるのですが当時の話をすると必ず笑いが起きます。

「なんであんなことやったのか?」とか「完全に浮浪者だったよな」とか「馬鹿だよな~」などと

今、コロナの影響で様々なことに制限がかかったりして生きずらいし、不安に思うことがたくさんあると思います。

しかし、この危機を元気な姿で乗り越えられたときに

「あの時は大変だったけど、あれをきっかけに変わったよな!」とポジティブに話せることがあるはずです!

しんどかったことや、大変だったことは未来になれば思い出として残ります。

そしてそれを糧に成長していくのです。

だから自粛疲れもありますが、少しでも良かったと思える思い出にするために頑張りましょう。

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