バラエティにリアルを求めた人たち

日本はメディアリテラシーが先進国では低い国です。

メディアの特にテレビは絶対的な存在であり、情報源であり、先生みたいなものとなっています。

テレビに映るものの嘘と現実が見分けが付かない人がいます。

ドラマで演じた役を現実でもそう思って攻撃する人もいます。

それはその人の知能が低いのもありますが、日本ではメディアの教育がしっかりされてないことも大きな原因です。

今回、テラスハウスの出演者が亡くなりました。

亡くなった原因は愚かな人たちの愚かな行いのせいだと考えられています。

その人たちがした、愚かな考えや行動はテレビと現実の見分けがつかなくなってしまったからだと思います。

テレビに映る、特にバラエティ番組はフィクションです。

面白くするためには嘘もつくでしょう。

制作者からそうしなさいと言われなかったとしても、求められてると思えば本当の自分とは違う行動を自らするかもしれません。

私はバラエティにヤラセはありだと思っています。

なぜならそれはショーだからです。

むしろバラエティのヤラセを否定している人たちの意味がわかりません。

否定してる人たちは自ら得た情報を正しいか間違ってるのか考え、自分なりに思考し消化できてないのだと思っています。

日本人の良いとこは信頼するものに忠実なのことでしょう。

それでなくては片道の燃料を積んで飛び立てません。

良いところはメリットになるよう残しつつ、しかしデメリットにはならないように教育をする必要があるでしょう。

情報を得るのは容易い時代になりました。

これからその得た情報を自分で考えられるようにならないとですね。