東京オリンピックの開催可否

国際オリンピック委員会IOC)のジョン・コーツ調整委員長は、来年に開催ができるかどうかを評価する時期が10月ごろになるとの考えを示したみたいですね。

またコーツ氏は「五輪は2021年のみ開催される」と延期の選択肢はないとも明言。

選手団やメディア、ボランティアら数万人が世界中から集まる五輪では、新型コロナウイルスのワクチンが開発されても、十分な量が世界中で確保できなければ、開催は難しいとの見方を示したみたいです。

どうなるのでしょうか。

10月頃にはワクチの目安がついていなければ中止が濃厚となるのでしょう。

ワクチンの状況としては今月21日に英製薬大手アストラゼネカが、英オックスフォード大と開発を進める新型コロナウイルスのワクチンの供給を9月から始めると発表しました。

少なくとも4億回分の契約を結んだという。今年から来年にかけて10億回分を生産できる能力を確保したとしている。

3億回分は米国、1億回分は英国に供給する見通し。アストラゼネカは試験を進めているが、ワクチンに効果がみられない可能性があるとも指摘している。

との情報もあります。

これが本当であれば希望は持てますが臨床実験とかは大丈夫なのでしょうかね。

今回オリンピックが中止になれば、次回のオリンピックに望めない人はたくさん出てくるでしょう。

本当に人生を賭けてやってきた人のためにも開催はして欲しいですが、世界から人が集まることを考えると安全に安全を重ね慎重な判断が必要となるでしょう。

またこれから本格的な経済の落ち込みも考えられます。

ワクチンができても経済を回復をさせなくてはオリンピックどころの話ではないでしょう。

関西圏の3府県が解除され、残すこと東京などの5都道県も着実に感染者は減少しています。

経済活動が再開されたとき、多くの希望が得られるような世の中になって欲しいと思います。

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